愛知県は16日、名古屋市で整備している国内最大級のスタートアップ育成拠点「ステーションAi」が10月31日にグランドオープンすると発表した。運営会社が同日から入居企業の本格的な支援を開始し、施設内のカフェや会議室も利用できるようになる。
オフィスの利用は10月1日から可能。10月31日〜11月2日には海外の大学や支援機関などを招き、オープニングイベントを実施する。
施設内にはトヨタ自動車やオークマといった県内企業の創業者や経営者の業績を学ぶ「あいち創業館」を設けるとも公表した。産業の成り立ちを紹介する展示のほか、来場者と似たタイプの偉人をAI(人工知能)が判定する設備も置く。11月1日に開館し、入館は無料。
大村秀章知事は16日の記者会見で「愛知独自のグローバルなスタートアップのエコシステム(生態系)を形成する」と話した。
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