アイリスオーヤマ(仙台市)は17日、宮城県石巻市と包括連携協定を締結した。アイリスは災害時に、市の要請に応じて防災関連商品を提供する。地元の名産品をアイリスグループが運営する電子商取引(EC)サイトで扱い、市内の企業と商品を共同開発することも検討するという。
アイリスの大山健太郎会長は「東日本大震災の経験が会社の成長につながっている。今回の包括連携協定でも、防災・減災を中心に双方の資源を有効活用して取り組んでいきたい」とコメントした。
アイリスが自治体と包括連携協定は結ぶのは6カ所目となる。
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