鹿島臨海鉄道はボックス席が特徴の6000形を使い、貨物専用線を走るツアーを開催する

鹿島臨海鉄道(茨城県大洗町)とJTB水戸支店は6月23日、貨物専用の鹿島臨港線全線を臨時列車で往復するツアーを開く。大洗鹿島線の大洗駅と鹿島臨港線の終点の奥野谷浜駅とを行き来する。料金は記念乗車券付きで1人1万5000円。JTBホームページで5月21日から先着順で申し込みを受け付ける。

臨時列車は6000形2両で構成し、総延長約60キロメートルを走る。奥野谷浜駅までの約19キロは貨物専用で通常は旅客列車が走らない。ツアーに昼食は付かないが、車内で飲食はできる。鹿島臨港線では2023年12月から工場夜景の観賞ツアーが実施され、日中のツアー企画にも要望が寄せられていたという。

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