週明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比196・82ドル安の3万9806・77ドルで取引を終えた。前週末に節目の4万ドルを超えたことから、短期的な過熱感を警戒した利益確定の売りが優勢となった。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、108・91ポイント高の1万6794・88と終値の最高値を更新した。生成人工知能(AI)用半導体を手がけるエヌビディアの決算発表を控え、好業績を期待して半導体やIT関連銘柄に買いが入った。
個別銘柄では、金融のJPモルガン・チェースや通信機器のシスコシステムズの下落が目立った。(共同)
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