【ニューヨーク時事】トヨタ自動車が米南部テキサス州サンアントニオの工場に5億ドル(約780億円)超の追加投資を検討していることが21日、分かった。当局に税制上の優遇措置を要望していると明らかにした。トヨタは北米全体で部品の現地調達を図っており、必要な施設の整備などが進められる可能性がある。

トヨタの担当者は「総額5億3172万ドルの潜在的なプロジェクトに対する減税措置を求めている」と説明。その上で、競争力の強化に向け継続的に投資判断を行っていると述べた。

トヨタ自動車のロゴマーク(AFP時事)

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