新潟大学の非常勤講師に就くDERTAメンバー

新潟大学は4月から地域企業支援のDERTA(新潟市)代表らを非常勤講師として採用した。工学部工学科協創経営プログラムのなかで、6人のメンバーが講師となり7カ月間講義を担当する。経営やデザイン、アプリケーション開発までスタートアップのビジネスを疑似体験できるような講義を予定する。

新大工学部の協創経営プログラムは、社会が直面する課題を解決しリーダーとして国際的に活躍できる人材の育成を目指している。「多様な経験を持つDERTAメンバーと協働し学生に『生きた学び』を届ける」(同大学)ため、非常勤講師として招いた。

講義は4月から11月までの全82回で、代表の坂井俊氏や取締役の須貝美智子氏など6人が交代で講師を務める。DERTAは2022年創業で地方の起業家やクリエイター、自治体などとも連携しながら地域の課題解決につながるコンサルティングやスタートアップ支援などを手がけている。

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