東和銀行は南砂支店(東京・江東)を新築し、27日から営業を開始した。旧店舗が老朽化したため建て替えた。セルフ入出金機を導入して行員の事務作業を減らすなど効率化を進めたほか、屋根上に太陽光発電設備を設けて環境にも配慮した店舗とする。
新たな南砂支店は5階建て。顧客が直接入出金するセルフ入出金機の導入は玉村支店(群馬県玉村町)に続き2例目で、行員が紙幣を確認する手間などを省ける。屋根上の太陽光発電設備で発電した電力は自家消費し、店舗で使う電力の約3割をまかなう見込みという。
同日開いた開店式典で江原洋頭取は「これからも靴底を減らして顧客を回り、本業支援を中心に企業の成長と発展に全力で貢献していきたい」と述べた。近隣の深川支店(東京・江東)と葛西支店(同・江戸川)は6月24日に「店舗内店舗」方式で南砂支店に集約する。
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