日本やロシア、中国など9カ国・地域は、不漁が続くサンマの資源管理を協議する北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合を15日、大阪市で開始した。18日までの4日間で、漁獲枠を設定する際の計算ルール制定で合意できるかが焦点だ。

サンマの漁獲枠はこれまで、NPFCに参画する各国による議論で決めてきた。今後より適切な資源管理につなげるため、科学者機関が示す資源状況を基に算定する「漁獲管理規則」を設けることを検討。漁獲管理規則は、ミナミマグロなどで導入されているという。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。