暗号資産の交換業を行う「DMMビットコイン」の発表によりますと、31日午後1時半ごろ、ビットコインが不正に流出していることを検知したということです。

流出したビットコインの数量は、4502.9ビットコインで金額にして480億円相当だとしています。

会社は新規口座の開設の審査や暗号資産の出庫処理などのサービスを停止し、被害状況や原因を詳しく調べています。

また、流出したすべてのビットコインについてグループ会社の支援を受けて全額を保証するとしています。

金融庁は会社側に対して、法律に基づいて原因の究明などを求める報告徴求命令を出しました。

会社は「このような事態が発生し、お客様には多大なご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

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