大阪・関西万博を海外向けにもPRする(2日、東京都大田区)

日本航空(JAL)は2日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクター「ミャクミャク」のデザインを施した特別塗装機の2号機を羽田空港で報道陣に公開した。23年11月に国内線で運航を始めた1号機に続いて国際線にも導入し、25年4月の開幕まで11カ月を切った大阪・関西万博を海外にPRする。

3日午前のマニラ行きで就航し、25年8月ごろまで運航する。機体を前に格納庫で開かれたお披露目会では自見英子万博相が「ミャクミャクジェットが空飛ぶ広告塔として、海外の方に(万博へ)関心を持ってもらう起爆剤となることを願っている」と期待を込めた。

お披露目会には万博の運営主体・日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長やJALの鳥取三津子社長も出席。1970年の大阪万博の開催当時に使用されていた、スカイブルーの制服を身にまとった客室乗務員も登場した。

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