日本自動車工業会(自工会)は4日、トヨタ自動車などで自動車の量産に必要な認証「型式指定」に関する不正が相次いで発覚した問題を受け、声明を発表した。「業界全体で再発防止に全力で取り組むべく、当局からの指導に従い、認証申請における不正問題の解決を徹底的に推進していく」とした。
不正行為はトヨタ、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの5社計38車種で見つかった。いずれも自工会の会員企業だった。
自工会は「お客さまの安全・安心にかかわる自動車製造の根幹の問題として、大変重く受け止める」とした上で「全ての関係ステークホルダーの信頼を回復することに努めていく」とコメントした。
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