耳の挿入部に磁石を搭載することで、ケーブルが絡まりにくくなった

マクセルは4日、絡みづらい有線タイプのイヤホンを12日から販売すると発表した。両耳の挿入部同士が磁石でくっつく仕組みで、持ち運ぶ際にケーブルが絡まるのを防ぐ。充電の残量を気にしないで使えることから、長時間のオンライン会議などでの需要を見込む。

商品名は「MXH-CC200」で、想定市場価格は1980円。ワイヤレスタイプのイヤホンが人気だが、充電が切れると使えなくなる。有線イヤホンは音声の遅延が少ないメリットがあり、長時間のオンライン会議や動画視聴などで一定の需要があるとみている。

接続部分は、多くのパソコンやタブレットで使われる「USBタイプC」を採用した。年間販売は約1万8000個、3500万円程度の売り上げを目標としている。

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