京王プラザホテルが全面オープン

1971(昭和46)年 新宿副都心で初の超高層ビルとして、京王プラザホテルが全面開業。地上47階、179メートルは当時世界最高層のホテルだった。

淀橋浄水場が閉鎖後の新宿駅の西口地区を「新宿副都心計画」とする計画を東京都が発表したのは1960(昭和35)年。ホテル経営に素人同然の京王帝都電鉄(現京王電鉄)が巨大ホテル建設計画を打ち出すと、社の内外で先行きを危ぶむ声が広がったが、当時としては珍しい白壁の高層建築、工夫を凝らした宿泊プランなどで注目を集めた。最上階47階の展望室には、入場待ちの列が新宿駅まで続くほどの人気に。

開業当時は、広大な浄水場の跡地に、京王プラザたけがポツンと立っていたが、現在では超高層ビルが林立している。


ビルが林立する新宿副都心。左端の都庁の右手前が京王プラザホテル(2016年撮影、今はないスバルビルが右下に写っている)(PIXTA)

他にも過去の6月5日にはこんな出来事が…

  • 今日は何の日: 6月5日

バナー写真 : 京王プラザホテルしかなかった新宿西口

京王プラザホテルが全面オープン

1971(昭和46)年 新宿副都心で初の超高層ビルとして、京王プラザホテルが全面開業。地上47階、179メートルは当時世界最高層のホテルだった。

淀橋浄水場が閉鎖後の新宿駅の西口地区を「新宿副都心計画」とする計画を東京都が発表したのは1960(昭和35)年。ホテル経営に素人同然の京王帝都電鉄(現京王電鉄)が巨大ホテル建設計画を打ち出すと、社の内外で先行きを危ぶむ声が広がったが、当時としては珍しい白壁の高層建築、工夫を凝らした宿泊プランなどで注目を集めた。最上階47階の展望室には、入場待ちの列が新宿駅まで続くほどの人気に。

開業当時は、広大な浄水場の跡地に、京王プラザたけがポツンと立っていたが、現在では超高層ビルが林立している。


ビルが林立する新宿副都心。左端の都庁の右手前が京王プラザホテル(2016年撮影、今はないスバルビルが右下に写っている)(PIXTA)

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