環境活動や若い世代の育成支援をしている九州電力系の公益財団法人、九電みらい財団(福岡市)は2024年度の助成対象を決めた。九州各地で環境保護や自然体験などの活動に取り組む18団体に計730万円を支援する。16年の財団設立後、今回が9回目の助成となる。
10日、福岡県内の3団体を対象とした贈呈式を開いた。財団の辻慎一代表理事は「環境を大切にする心を育もうとする各団体の活動が持続できるよう今後も協力していきたい」と語った。
財団は今回を含め、延べ169団体に合わせて約9200万円を助成した。助成金は九電グループ各社による寄付などでまかなっている。九電は月々の電気料金とあわせて寄付できる料金プランも用意している。
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