コマツは14日、中南米のグループ会社4社の体制を変更すると発表した。中南米の4社は北米のコマツ子会社の傘下でありながら、実際には日本の本社が管理している。実態に合わせて組織を見直し、本社が管理しやすい体制にする。
12月31日付で異動を完了する。中南米で建設機械や鉱山機械などを手がけるコマツブラジルインターナショナルなど4社は現在、コマツの米法人コマツアメリカの子会社で、コマツから見ると孫会社にあたる。これをコマツの下に持ち株会社を設けて中南米の4社をぶら下げる体制に変更する。コマツの連結業績に与える影響は軽微という。
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