発表によりますとスズキは、名古屋市に本社を置き、AIを活用した自動運転技術を開発するスタートアップ企業「ティアフォー」に出資し、資本業務提携を結んだということです。

両社は2019年から浜松市内で小型車の実証実験を進めてきましたが、提携関係を強化することで開発をさらに加速させる方針です。

このスタートアップ企業は、提携先の企業を広く募って開発の成果をグループ内で共有するオープンソース戦略が特徴で、日本メーカーではすでにいすゞ自動車やヤマハ発動機と提携を結んでいます。

自動運転技術をめぐっては、IT大手などの異業種も参入して世界的な開発競争が激しさを増していて、自社開発にこだわらずにオープンソース戦略を選ぶ動きもさらに広がりそうです。

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