エア・ウォーターは18日、バイオ燃料を混ぜた軽油を鹿島に供給する事業を北海道で開始すると発表した。スーパーから回収された植物油などからエア・ウォーターが製造し、出光興産が自社の配送網を使って鹿島の建設現場に供給する。建設機械や発電機の燃料として使う。

5%以下のバイオ燃料を混合し、二酸化炭素(CO2)排出量を5%程度削減する。具体的な使用場所や量は今後検討する。低炭素化に向けた需要を見込み、バイオ燃料を混合した軽油の供給網の構築や品質管理のノウハウを高める。

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