ハードオフコーポレーションは19日、キッズ用品専門のリユース店を大阪府大阪狭山市に開業すると発表した。衣料品やベビーカー、おもちゃなどを取り扱う。キッズ用品は短期間だけ使用するケースが多く、新品購入による経済的負担も大きい。リユース品の買い取り販売で、子育て世代の負担軽減にもつながるとみる。
28日に開業するイオンのショッピングセンター「そよら金剛」内で、7月19日に「オフハウスKIDS そよら金剛」をオープンする。キッズ用品の専門店は同社グループで初めて。これまでも同社グループの店舗内で扱ってきたが、専門店にして品ぞろえを手厚くし集客につなげる。
買い取った商品はスタッフが点検、クリーニングし店頭で販売する。通路幅を広くし、ベビーカー連れでも来店しやすい環境を整えた。
キッズ用品は子どもが成長し不要になった後に廃棄される例も多く、環境への影響も懸念されている。ハードオフは「家庭の経済的負担の軽減と、環境保護に貢献していく」としている。
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