日本マクドナルドは「魔女の宅急便」とコラボしたヨーロッパ料理モチーフのバーガー3種を発売する(19日、東京都新宿区)

日本マクドナルドは19日、児童小説「魔女の宅急便」とコラボしたバーガー3種を期間限定で販売すると発表した。ヨーロッパの郷土料理に着想を得た味に仕上げた。全国の店舗で取り扱い、26日から7月下旬までを想定している。

商品名は「魔女のお届けもの『ヨーロッパバーガーズ』」で、パンで有名なヨーロッパを意識し、新商品にあわせてバンズを開発した。

「ジャーマンポテト肉厚ビーフ」(520円から)はドイツ料理のジャーマンポテトに着想を得た。ジャーマンポテトのフィリングはポテトを大きめにカットすることでホクホクとした食感に仕立てた。

「ペペロンジューシーホットチキン」(450円から)はイタリア料理「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」(通称ペペロンチーノ)をモチーフにした。黒コショウを効かせた本格的なアイオリソースがアクセントになっている。

「ブイヤベース風シュリンプ」(470円から)は地中海料理「ブイヤベース」の味わいをイメージした。本格的なブイヤベースの味わいに仕上げようと何度も改良を重ねたという。

ナショナルマーケティング部上席部長の西田瑛太郎氏は同日、「マクドナルドらしい満足感のある味わいながらレギュラーメニューとは少し違った印象を持ってもらえるようこだわった自信作になった。多くの客に楽しんでもらえれば」と説明した。

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