大丸梅田店は「どんぶりグランプリ」を5年ぶりに復活させる

大丸梅田店(大阪市)は17日、新型コロナウイルス禍で休止していた丼フェア「どんぶりグランプリ」を5年ぶりに復活させると発表した。大型連休を含む4月24日から5月7日まで開く。地下食料品売り場各店の特色を生かした丼弁当36種類を限定販売する。2019年までは春秋の年2回開催していた。百貨店のイベントもアフターコロナへ移った。

どんぶりグランプリでは、親子丼やまぐろ丼といったオーソドックスなものから、丼をかたどったパンやきつねうどんに見立てたちらしずしなど変わり種もそろえる。販売価格は1000円前後にそろえた。毎日、売上個数のベスト3をランキング形式で発表する。

フェアの担当者は「(アフターコロナに移行し)食料品フロア運営もようやく平時に戻った」と話す。「どんぶりグランプリは人気企画で、食料品店側からも再開してほしいとの要望が多かった。積極的な誘客につなげたい」と力を込めた。

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