阪急阪神ホールディングス(HD)は24日、ホテルやレストランの予約などに使うグループ共通IDとクレジットカードなどの支払い情報をひも付けた決済サービスの開始を延期すると発表した。当初は24日に始めるとしていた。導入予定だったレストランで、新決済サービスに対応した会員管理システムへの切り替え時に障害が発生した。
24日からグループのライブレストラン「ビルボードライブ」での座席券購入と年会費の支払いに対応する予定だった。座席予約や会員管理に使うシステムを新たなものに切り替えようとしていたが、トラブルが発生した。足元では一時的に旧システムに戻しているため、通常の予約などに問題は起きていない。
新決済サービスが利用可能になる時期について、阪急阪神HDは「可能な限り早期の開始をめざす」と述べるにとどめた。
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