東映アニメーションは25日、東証スタンダード市場の上場維持基準に適合したと発表した。2023年3月末時点の流通株式比率が17.4%と、基準(25%)を満たしていなかった。
同社は2月にバンダイナムコホールディングス(HD)とソニー・ピクチャーズエンタテインメントが株式を売り出すと発表。ソニー・ピクチャーズは全株を売却し、バンナムHDの持ち株比率は11%(23年9月末時点)から2.8%(24年3月末時点)まで低下した。一連の売り出しで、24年3月末時点で基準を満たした。
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