ホノルルコーヒージャパンは東京・六本木でポップアップストアを開業した(26日、東京都港区)

米国ハワイ発のカフェ「ホノルルコーヒー」を日本で運営するホノルルコーヒージャパン(東京・渋谷)は26日、東京・六本木地区にある東京ミッドタウン(東京・港)で期間限定の店舗の営業を始めたと発表した。ポップアップストアで認知度を高め、2024年秋に1号店を開く。日本での店舗展開は2年ぶりとなる。

8月25日まで開業するポップアップストアではハワイのコナコーヒーなど5種のコーヒーを提供する。ハワイで人気の揚げパンのようなスイーツ「HCマラサダドーナツ」(400円から)2種や「ピスタチオ&バニラクッキー添え」(650円)も用意した。店内では同社オリジナルのグッズも販売する。

ホノルルコーヒーは2年前に日本市場から撤退した。再挑戦となる今回、緑が基調のカラフルなロゴのデザインを白と黒のモノトーンに変更して高級感を出した。ハワイをモチーフにしたアート作品を展示したり、商品を提供するバーカウンターをハワイをイメージした淡い緑色で彩ったりした。

ファンからもらったという首飾りに笑顔を見せる萩原利貴社長(26日、東京都港区)

ホノルルコーヒージャパンの萩原利貴社長は「ハワイの空気感を感じられるエンターテインメントのある店にしていきたい」と意気込む。

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