フレンドマート茨木平田店のイメージ=平和堂提供

滋賀県が基盤のスーパー大手、平和堂は29日、「フレンドマート茨木平田店」(大阪府茨木市)をオープンする。JR茨木駅の南東2.6キロメートルにあたり、近くを高槻市や摂津市につながる府道14号線が通る。商圏2キロメートル以内の人口は49歳以下の構成比が大阪府の平均を上回り、子育て世帯が多い。

茨木市内では5店舗目。既存4店のうち3店は新店の周辺4キロメートル圏内にある。一定地域に多店舗を集中出店する「ドミナント経営」を採用した。

茨木平田店は敷地面積が5537平方メートルで、店舗が4分の1を占める。平和堂の広報担当は「買い物だけでなく、イートインスペースなどを地域のイベントにも活用してほしい」と話す。店舗の年間使用電力の2割は、屋根に備える最大発電能力136キロワットの太陽光パネルで賄う計画だ。

平和堂はこれまでに近畿、北陸、東海の9府県で計157店を展開している。

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