イズミは18日、西九州新幹線が停車する新大村駅(長崎県大村市)前で「ゆめマート新大村」の竣工式を開いた。店舗は25日にオープンする。イズミの山西泰明社長は式典に参加した大村市の園田裕史市長ら地域関係者の前で「皆さまとのさらなるチームワークで地域の活性化に努力したい」と挨拶した。
新大村駅前ではイズミと大和ハウス工業、日本エスコンが共同で分譲マンションや商業施設などで構成する複合施設「SAKURA MIRAI SHIN-OMURA(サクラミライ新大村)」の整備を進めており、ゆめマート新大村は核テナントとなる。
ゆめマート新大村は鉄骨造平屋建てで店舗面積は2190平方メートル。従業員数は約140人。3月7日のオープン予定だったが、ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)による攻撃の被害で延期していた。山西社長は復旧状況について「5月1日くらいからある程度、通常に戻る方向だ」と説明した。
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