改装した中古マンションの利益率は下がった

スター・マイカ・ホールディングスが1日発表した2023年12月〜24年5月期の連結決算は、純利益が前年同期比5%増の16億円だった。リノベーション(大規模改装)をした中古マンションは販売日数が長期化し利益率が下がったものの、収益物件や有価証券の売却などで補った。

売上高は10%増の272億円、営業利益は2%増の28億円だった。

資材高騰でリフォームの費用が上昇するなど、マンションの買い取り再販業界には逆風が吹く。リフォームの専門部隊を設置してコスト削減に取り組むほか、物件をまとめて購入するバルク案件を増やすことで事業を拡大する。

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