週明け1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前週末比50・66ドル高の3万9169・52ドルで取引を終えた。生成人工知能(AI)による業績向上への期待からIT株が買われ、相場を押し上げた。
フランスの国民議会選挙の第1回投票で極右政党の国民連合(RN)が第1勢力になるものの過半数を占める可能性は低いと伝わり、欧州の株式市場が値上がりしたことも波及した。ただ、米長期金利が上昇したことが投資家心理を冷やし、上値は重かった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、146・70ポイント高の1万7879・30と終値の過去最高値を更新した。(共同)
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