JR東日本東北本部とJR東日本東北総合サービス(仙台市)は4日、引退した新幹線車両の座面部シートを使用したクッションを発売する。鉄道部品をリサイクルしたクッションの第2弾で、ファンを開拓する。
「普通車/グリーン車」と「普通車」の2種類。それぞれ60個、80個の数量限定だ。3月のダイヤ改正で定期運用から引退したE3系1000番代のシートから作成する。サイズは縦・横40センチメートルの正方形で価格は各9500円(送料別)。
専用のウェブサイト「JREモール」で4日正午から売り出す。椅子の張り替えなどを手掛ける「chair craft 真」(宮城県名取市)が受注生産する。納品は9月以降。
第1弾は同車両の背面部シートを使った。発売した当日に完売したという。鉄道ファンからの問い合わせが多かったため、新商品を企画した。
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