【ニューヨーク時事】日本の自動車メーカー6社が2日発表した2024年4~6月期の米新車販売台数は、合計で前年同期比4.7%増の約151万台だった。ハイブリッド車(HV)需要の高まりを追い風に、日産自動車と三菱自動車を除く4社がプラスとなった。
トヨタ自動車は主力の「RAV4」や「カローラ」がけん引し、9.2%増の62万1549台。HVについては米国で約5割のシェアを握り、「市場の成長ペース以上に売り上げが伸びた」(担当者)という。
ホンダは2.7%増の35万6457台。「CR―V」など人気車種のHVモデルが好調だった。日産は、主力スポーツ用多目的車(SUV)の販売が振るわず3.1%減の23万6721台。SUBARUは5.4%増の16万9447台、マツダは7.3%増の10万2383台、三菱は7.6%減の2万2727台だった。
横浜の港で乗船を待つ輸出向け新車=2020年12月、神奈川県(EPA時事)
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