経済同友会の夏のセミナーは会員の企業経営者などおよそ60人が参加して3日と4日の2日間行われ、企業経営の課題から国の政治や制度の改革まで幅広いテーマで議論が行われます。

冒頭、新浪代表幹事は「デフレからインフレの社会への大きな時代の転換点を迎え、私たちは動かないといけない。デフレマインドを捨ててアニマルスピリッツでイノベーションを喚起し、資本主義のダイナミズムをもっと展開しないといけない。厳しい競争の中で新陳代謝を起こすことは、日本経済にとって非常に重要でいいことだ」とあいさつしました。

ことしのセミナーでは
▽去年に続き、生成AIの活用状況や今後の課題について議論するほか
▽円安が進む中、海外からの投資を拡大するために必要な取り組みや
▽ことし秋のアメリカ大統領選挙に伴う地政学リスクへの対応などについて議論を深めることにしています。

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