連合が3日発表した2024年春闘の最終集計結果によると、基本給を底上げするベースアップ(ベア)に定期昇給を合わせた賃上げ率の加重平均は5.10%(月額1万5281円)となり、前年を1.52ポイント(4721円)上回った。歴史的な物価高や人手不足を背景に、5.66%だった1991年以来、33年ぶりの高水準を記録した。
労使交渉の状況を示すボードに回答を書き込む職員=3月13日、東京都中央区
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