洗濯機の底部にある部品から銀イオンを出し、雑菌の繁殖を抑えて洗濯物のにおいを減らす機能を搭載した

中国家電大手の海信集団(ハイセンス)の日本法人、ハイセンスジャパン(川崎市)は、抗菌作用のある銀イオンを出す洗濯機を7月下旬から発売すると発表した。雑菌の繁殖を抑え、洗濯物のにおいを減らせる。共働き世帯など部屋干し需要に対応する。

洗濯機の底部にある部品から銀イオンを出す。洗濯容量7キログラムの「HW-G70J」、同7.5キログラムの「HWーDG75J」を販売する。価格はオープンだが、想定価格は4万4800円と4万9800円。家電量販店やECサイトなどで取り扱う。販売目標は明らかにしていない。

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