朝のフレッシュロースハムなど計114品目を約2〜30%値上げする

伊藤ハム米久ホールディングス(HD)グループの伊藤ハムと米久は9日、家庭用と業務用のハム・ソーセージなど計114品目を10月1日から値上げすると発表した。商品ごとの具体的な引き上げ幅は明らかにしていないが、納品価格を全体で約2〜30%引き上げる。円安などによる原材料価格の高騰のほか、人件費や物流費の上昇を反映する。

値上げをするのは「朝のフレッシュロースハム」など。一部商品では内容量を減らす実質値上げや、原材料を見直して対応する。伊藤ハムと米久の合計で、家庭用ハム・ソーセージが45品目、家庭用調理加工食品が18品目、業務用商品が51品目と幅広い商品が対象となる。伊藤ハムと米久は2024年4月に値上げしている。24年に入って2回目となる。

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