モスフードサービスは所沢北田農園(埼玉県所沢市)と連携し、オリジナル品種の「あまりん」など県産イチゴを使用したシェークを17日から埼玉県限定で販売する。地産地消を応援するほか、販売期間中に店舗でポスターを貼るなどして埼玉県をイチゴの産地としてアピールする。
県内のモスバーガー68店舗で、数量限定で販売する。サイズはMサイズのみで価格は420円。セットドリンクでも注文できる。
あまりんや「紅ほっぺ」など4種類のイチゴをブレンドしたソースをバニラシェークにかけた。イチゴ本来の味や色合いを楽しんでもらうために着色料や香料は使わない。試飲した埼玉県の大野元裕知事は「適度な甘さで飲みやすい。イチゴを加工して商品にしていただけるのはありがたい」と述べた。
シェークは2020年から期間限定で販売し、これまでに累計25万食を販売した。今回は5万食を予定する。埼玉県は日本野菜ソムリエ協会(東京・中央)から24年までの2年連続で「プレミアムいちご県」に認定されている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。