日本自動車販売協会連合会千葉県支部がまとめた1〜6月の千葉県内の新車販売台数(軽自動車除く)は、前年同期比9%減の6万6148台と2年ぶりに前年実績を下回った。2023年末にはダイハツ工業の認証不正が発覚、6月には複数の自動車メーカーなどの不正が判明し生産停止など影響が続いている。

普通乗用車が微増の4万1522台だったものの、小型乗用車は24%減の1万6082台と大きく減った。車名別だとトヨタ自動車の「カローラ」が3428台で首位だった。足元の6月の新車販売台数は3%減の1万1562台となった。

千葉県軽自動車協会がまとめた6月の県内の軽自動車販売台数は前年同月比1%減の5345台だった。認証不正による出荷停止などで、販売シェアを3割程度から1割以下まで一時減らしていたダイハツは24%と大きく回復している。順位もスズキ(35%)に次ぐ2位となった。

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