三井住友銀行はシステムの移行作業を実施する

三井住友銀行は12日、基幹システム刷新にあたり2025年1月と5月にATMやインターネットバンキングなどを通じて利用する大部分のサービスを計画的に休止させると発表した。主要サービスは25年1月12日午後9時から13日正午まで止める計画だ。同年5月4日から5日にかけての休止時間は今後詰める。

カードローンなどの契約機の利用は12日午後6時から止めるほか、法人向けサービスは12日午後6時台から9時にかけ順次休止する。銀行口座から決済アプリなどへのチャージもできなくなる。システム移行の作業時間を確保する。1月と5月のほか、移行までにさらに2回の休止を実施する可能性がある。

三井住友銀は25年度までに500億円を投じて基幹システムを刷新する。みずほ銀行でもシステム移行に伴い事前にサービスの休止計画を示していた例がある。

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