トヨタ自動車は16日、国が定めた認証手続きでの不正によって生産を止めている3車種について、8月も生産停止を続けると明らかにした。トヨタは今月5日に最終的な社内調査結果を国土交通省に報告した。しかし、同省の調査がなお続いており、再開の見通しは立っていない。

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 3車種は、ヤリスクロス、カローラフィールダー、カローラアクシオの国内販売分。子会社「トヨタ自動車東日本」の宮城、岩手両県で生産していた。ほかの車種の生産は続けている。

 一連の問題では、マツダとヤマハ発動機も同省から一部車種の出荷停止の指示を受けたが、現在は解除されている。(大平要)

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