実際にドローンを飛ばして操縦技術を磨く

NTT東日本グループのNTT e-Drone Technology(イードローンテクノロジー、埼玉県朝霞市)は19日、ドローン(小型無人機)を飛ばせる施設を5月10日に東京都内に開くと発表した。ドローンの操縦技術を高め、人材育成につなげる。

NTT中央研修センタ(東京都調布市)にある「NTT e-City Labo(イーシティーラボ)」内に開設する。縦27メートル、横19メートル、高さ10メートルの敷地内で実際にドローンを操縦できる。同社が運営するドローンスクール「E.R.T.S(アーツ)」の教習施設として活用する。

ドローンはインフラの点検や測量のほか、災害の被害状況の把握などで活用が広がり、企業や自治体の需要が高まっている。同社は施設を最新の機体に触れるイベントや遠隔操縦などの勉強会の場としても活用する。

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