大同生命保険で19日午後1時半ごろから営業職員が使用する端末でシステム障害が起き、20日午前時点でも障害が続いている。コールセンターの電話がつながりにくくなったり、保険の申し込みや解約ができなくなったりしている。

米企業のセキュリティーソフトの不具合により、米東部時間19日早朝に世界各国で大規模なシステム障害が発生した。同社の広報担当者はこの世界的なシステム障害との関連も含めて「現在、原因を調査している」と説明している。滞っている申請手続きの規模などについても、調査中だという。

生命保険業界では、アフラック生命保険でも19日午後からコールセンターがつながりにくい状態が続いている。米企業のセキュリティーソフトの不具合で、社内の一部のパソコンが使えなくなり、コールセンターに対応できるパソコンの台数が通常よりも少なくなっているためだ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。