日本ハムは片手で食べられるパウチ型のラーメンを発売する
ゲームをしながら、機器を汚さず食事したいという声を参考にした

日本ハムは23日、片手で食べられるパウチ型のラーメンを27日に発売すると発表した。電子商取引(EC)サイトや一部のコンビニで販売する。ゲームを長時間楽しみながら、機器を汚さずに食事したいゲーム愛好家の声を参考に開発した。日本ハムとしては初のeスポーツ市場向け商品といい、1パック120グラム。参考小売価格は660円。

新商品の「BOOST NOODLE(ブーストヌードル)」は濃厚魚介豚骨味で、チャーシューなどを具材に入れた。麺はこんにゃくを使用し、スープでのびないよう工夫した。

ゲーム愛好家の自社の若手社員が発案した。パウチ型にすることで、ゲームをプレーしつつ食事もとれる「タイパ追求型ラーメン」として購入を呼びかける。

日本ハムは「自社にとっても大きなチャレンジとなるが、拡大するeスポーツ市場の需要を取り込みたい」と話す。

【関連記事】

  • ・パスタソース「パキット」1年で360万食、次はながら食べ
  • ・NTT系、千葉市にeスポーツ通信校 デジタル人材育成
  • ・「eスポーツカフェ」なぜ駅近一等地に JR東やKDDI参入
関西セクショントップページはこちら

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。