名古屋市内にあるVドラッグの店舗

バローホールディングス(HD)子会社でドラッグストア「Vドラッグ」を展開する中部薬品(岐阜県多治見市)は23日、運営する調剤薬局に処方薬をネットで販売するアマゾンジャパンの新サービスを導入したと発表した。岐阜県や愛知県などの178店舗でサービスを開始し、年内にも全店で導入する。オンライン服薬指導のニーズの広がりに対応する。

新サービス「アマゾン・ファーマシー」では、患者がアマゾンのアプリから薬剤師によるオンラインの服薬指導を受けた後、処方薬を自宅などに配送してもらえる。薬局の店舗で受け取ることもできる。サービスの利用には医療機関を受診して交付された電子処方箋が必要となる。

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