国産手術支援ロボット「ヒノトリ」の体験も予定する

神戸国際展示場(神戸市中央区)で28日、国産手術支援ロボット「ヒノトリ」など医療機器の体験やiPS細胞の観察ができるイベントが開かれる。医療にかかわる様々な技術を実際に体験したり現場の医師に接したりすることで、理系分野への関心を高め、将来の進学や職業選択の一助となることを期待する。

入場は無料で、事前登録制。夏休みの自由研究に活用する親子や中学生など約1000人の来場を見込む。ヒノトリはメディカロイド(神戸市)が開発や販売を手掛け、1例目の手術は神戸大学の藤沢正人学長が2020年12月に実施した。体験会は神戸ロータリークラブが創立100周年を記念して主催し、神戸大学大学院医学研究科なども協力する。

問い合わせは神戸ロータリークラブ事務局(078-306-2525)。

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