タムロンは主力のデジタルカメラ向けレンズが伸びた

タムロンは23日、2024年1〜6月期の連結純利益が前年同期比50%増の80億円になったと発表した。従来予想から17億円上方修正した。デジタルカメラ向けや車載向けのレンズ販売が想定より好調だった。24年12月期通期の連結業績予想については「8月8日の1〜6月期決算発表にあわせて見直す予定だ」(同社)という。

1〜6月期の売上高は37%増の448億円とした。従来予想を38億円上回る。旅行やレジャーなどカメラを使う機会が増え、レンズ交換式カメラの市場が想定より伸びた。主力とするデジカメ向け交換レンズの販売も計画を上回った。

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