「北京国際モーターショー」に出展したホンダのブース=4月、北京(共同)

 ホンダは25日、中国での四輪車の年間生産能力を5万台減らす方針を明らかにした。中国での生産能力削減は初めて。現地メーカーとの競争が激化して、販売が低迷しているためだ。

 中国では現在、年間149万台の生産能力を持っているが、そのうちガソリン車を中心に29万台分を減らす。10、11月にかけて2工場で生産を停止する方針だ。電気自動車(EV)の生産は今後24万台増やす計画だが、全体としては減少する。(共同)

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