綿半ホールディングス(HD)が25日発表した2024年4〜6月期の連結決算は営業利益が前年同期比3.4倍の8億2600万円だった。立体駐車場建設などを手がける建設事業が企業による設備投資の持ち直しを受け、黒字に転じた。スーパーやドラッグストアを運営する小売事業も物流の効率化が寄与し大幅増益となった。

売上高は同7%増の318億円、純利益は2.7倍の6億1600万円だった。セグメント利益は小売事業が58%増の5億6700万円、建設事業が3億円(前年同期は2億1800万円の損失)だった。

25年3月期の連結決算については売上高が前期比3%増の1320億円、純利益が3%増の19億円との予想を据え置いた。

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