SBIホールディングスとフランクリン・テンプルトンは共同で新会社を年内にも設立する

SBIホールディングス(HD)は26日、米運用会社大手のフランクリン・テンプルトンと共同出資会社を設立することで合意したと発表した。出資比率はSBIHDが51%、フランクリンが49%を予定する。新会社を通じて、暗号資産(仮想通貨)を運用対象とした上場投資信託(ETF)やデジタル証券の提供を目指す。

フランクリンは株や債券のほかにデジタル資産を対象とした先進的な投資商品を積極的に取り扱う。運用資産額は1兆6000億ドル(約250兆円)にのぼる。SBIHDは傘下にネット証券最大手のSBI証券という強固な販売網を持つ。両社のノウハウを生かしてデジタル資産の商品の開発を進める。

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