Genky DrugStoresは29日、2025年6月期の連結純利益が前期比11%増の70億円となる見通しだと発表した。低価格戦略で引き続き既存店売上高が増えると見込むほか、純増となる42店舗が押し上げる。

売上高は同9%増の2020億円、営業利益は同11%増の100億円になる見通し。物価高により仕入れ先からの値上げ圧力は厳しいが、セルフレジの導入など人件費をコントロールして営業利益5%を目指すとした。

29日発表した24年6月期の連結決算は、売上高が前の期比9%増の1690億円、純利益が33%増の63億円だった。常見武史執行役員財務・IR部長は「出店余地がある愛知県郊外を中心に店舗を増やしていく」と説明した。

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