パナソニックホールディングス(HD)は31日、システム関連事業の子会社、パナソニックコネクトが業務用プロジェクター事業などを売却することでオリックスと合意したと発表した。2025年4月にオリックスとパナソニックコネクトが新会社を設立し、オリックス主導で事業を共同運営する形にする。

パナソニックHDが同時に発表した2024年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比65%減の706億円だった。23年3月末に事業を停止した液晶子会社の解散に伴う法人税費用の減少で、前年同期は純利益が大幅にかさ上げされた反動が出た。

全体の売上高は5%増の2兆1216億円、営業利益は7%減の837億円だった。

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