東証の取り引き時間の延長は11月5日からで、70年ぶりです。

投資家の利便性の向上と、万が一、売買システムに障害が発生した場合でも、復旧後に投資家が取り引きに戻れる機会を確保するねらいがあります。

取り引き時間の延長まで3か月となり、担当部署によるシステムの最終確認が進められているほか、新たなパンフレットを作り、投資家や市場関係者への周知を強化しています。

東証では4年前、システム障害が発生し、終日、売買を停止する事態となりました。

今回の取り引き時間の延長にあたって導入する新たなシステムでは、復旧までの時間を、これまでの半分程度に短縮できるということです。

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