5日の外国為替市場では、アメリカの景気減速への懸念から利下げのペースが早まるのではないかという見方が広がったことなどを受けて東京市場で円相場が一時、1ドル=141円台をつけておよそ7か月ぶりの水準まで円高が進みました。

その後のニューヨーク市場では、この日、発表されたアメリカの先月のサービス業の景況感を示す指数が市場の予想を上回ったことから利下げのペースが早まるとの見方が後退し、円を売ってドルを買い戻す動きが出て円相場は一時、1ドル=144円台後半まで値を戻しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。